教科概要 Subject Introduction

国語科

意味の外へ
我々は言葉を用いて、世の中のいろいろなことを理解しています。生きていくうえでの一瞬を、言葉を用いて記憶し、思考します。また、言葉を用いることで感覚を共有し、他者とコミュニケーションをとることが可能になります。多くのボキャブラリーを持ち、言葉を使いこなす能力を身に付けることは、それだけで世界を広げることと同義なのです。城西川越の国語は、多様な価値観に触れ、教養を深めていく事、授業を通じて感性を揺さぶり続け、自分の言語能力を向上させていく事を目標にしています。それは、自己理解はもちろん、他者理解、そして社会の中での自分の立ち位置を確立するだけの力につながっていきます。本校での国語学習を通じて、常識や偏見を疑う力を身に付け、意味の外へ飛び出し、頭の中から世界への懸け橋を自分なりに思い描いてください。

社会科(地歴・公民)

自分づくりに必要な教養を身に付ける
城西川越では、高校3年間で日本史・世界史・現代社会を学びます。城西川越の地歴・公民科は、まず生徒が「知識」を積み上げていくことを目標にします。16〜18歳の一番脳が柔らかなこの時期に、大学受験に必要な知識だけではなく、生きていく上で必要な知識を頭の中にたくさん入れていきます。もうひとつの目標は「教養」を身に付けることです。教養は身に付けた知識をさまざまに組み合わせることで、その人の中からにじみ出て、その人となりにつながっていきます。地歴・公民科という教科は、理科や数学のように普遍的な真理や法則に縛られません。自分が生きる社会とどう向き合い、どう判断して、どう行動するかというように、「自分」をどうつくっていくかに関わってきます。そのためには「引き出し」をたくさんつくることです。城西川越で学ぶ生徒たちが、引き出しをたくさんつくって、そこにたくさんの知識を入れられるよう、授業を進めていきます。

数学科

快感数学!
「そうだったのか」……分かる瞬間。その知的興奮と爽快感。
私たちは、生徒たちが数学の理論に興味をかきたてられ、自然に数学の力が身に付くように、次の2つの研究を授業に生かしていくことが、決定的に大切だと考えています。①「賢くなった、視野が開けた」と感じ取れる授業内容の研究/②「この考え方は何かに使えるぞ」と思える、未来とつながる数学教育の研究
教える内容を吟味し、バランスよくカリキュラムを組むことは、想像以上に難しく、そして最も学校の独自性が出る部分です。幸い本校では、教室で日々積み重ねてきた貴重な実践の中で、〈効果のあったもの〉・〈無かったもの〉を検証してきた長年にわたる財産があります。この財産を生かし「深く、確実に」をモットーに数学教育を実践していくことが、一番確実に学習意欲と学力を高める方法だと思っています。そしてそれが「数学……快感!」につながる唯一の道だと信じています。

理科

実物に触れよう
日本では、中学卒業時点での科学の成績は世界トップクラスですが、科学に対する関心が必ずしも高くないという国際的な調査結果があります。これは理科で学ぶ内容が社会生活と直接結びついている意識が希薄なことが一因にあると考えられています。本校の理科教育では、科学的に探究する能力と態度を育てるため、観察や実験を重視し、積極的に取り入れています。理科の授業内容を理解するためには、実物に触れることが大事です。また、観察や実験を通じ、自然の事物・現象が時に意外な変化をすることを、自ら経験してほしいと考えています。3つある実験室には、最新の機能を備えた機器を導入しています。顕微鏡などの実験器具も、生徒1人につき1台が用意されており、観察や実験に集中できる環境を整えています。本校の理科のカリキュラムは、国公立文系大学から医学部まで生徒の多様な進路希望へ対応できるように編成しています。高校3年では、大学入試を想定した問題演習を行い、大学受験を突破できる実力を身に付けさせます。

英語科

世界へ羽ばたく第一歩は「読む・書く・聞く・話す」
グローバル化が進み、「英語を話す」ことに注目が集まる近年ですが、語学力は「話す力」だけでなく、「読む・聞く・書く・話す」の4技能をバランスよく育てていくことが肝要であると本校は考えております。その中で特に「読む力・書く力」に関しては、英文法理解を疎かにして正確な理解はあり得ません。本校では英文の構造をしっかり理解させながら、「読む力・書く力」を育ててまいります。また、2年次までリスニングプログラムがあり、毎朝集中して英語を聞くことで「聞く力」を養っていきます。そして、1年次にはネイティヴスピーカーによる少人数制の英会話の授業、2年次にはネイティヴスピーカーによる作文の授業があり、これらの中で「英語を話す力」を養っていきます。また、1年次にはカナダ研修プログラム(希望制)があり、語学に加え、異文化の中で国際感覚を身に付けさせることで、真の国際人を育成します。

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